当会は、初代理事長・椎名素夫(元衆議院議員・参議院議員)によって昭和53年(1978年)に設立されました。椎名理事長は「我が国の存立と繁栄は、政治、経済において内政・外交を切り離して考えることはできず、海外諸国との財政、産業政策、安全保障にますます深く関わる」との認識から、各国の動向を的確にとらえ、各国指導者との交流と一次情報の収集・分析の重要性を強調してまいりました。こうした考えに基づき、行政機関の機能を補完し、我が国の経済・産業の進路を見据えた民間の調査研究機関として設立されました。
設立以来、日米国会議員委員会座長、日英2000年委員会では、いずれも日本側座長を椎名理事長が務め、毎年交互に主宰。国内外の政治家・官僚・実業家・研究者を招いたセミナーなどを開催し、幅広い分野で調査・研究活動を展開してまいりました。
平成11年(1999年)には、科学技術が将来の産業を創造し、国の成長を支える重要な分野であるとの認識から、「加速器科学研究会」を設置し、日本がリーダーシップを発揮できる分野として取り組んでまいりました。
その後も、外交・経済・科学技術等の安全保障、ならびに先端科学技術の調査・研究を二本柱として、当会の活動を継続してまいりました。令和4年(2022年)より、私が理事長を務めております。
理事長就任以降は、「特別セミナー」では、各界でご活躍の先生方をお招きし、講演や意見交換の機会を設けております。また、「加速器科学研究会」では、次世代科学の扉を開く直線加速器施設の日本誘致を目指し、国内外の著名な研究者による講演も積極的に開催しています。
今後は、政府の成長戦略にも沿って、科学技術を基盤とした日本再生と発展、経済・科学技術・国防等の安全保障に関する事業活動を行ってまいります。今後とも、引き続き皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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Policy Study Group |
理事長 吉 岡 正 和 |
高エネルギー加速器研究機構名誉教授 |
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