社団法人 国際経済政策調査会
平成28年4月吉日
第94回「加速器科学研究会」のお知らせ

 超党派の国会議員でつくる「リニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟」(ILC議連)が米欧との協議を活発化するのと並行して、文科省も各国との接触を続けているほか、政府内でも外務省、国交省、経産省などとの協力体制が進められています。

 当調査会の加速器科学研究会においては「候補地周辺の街づくり計画を急ぐ必要がある」ということで、大学教授ら専門家は勿論、各企業の担当者からもお話を伺ってきました。今回は、芝浦工業大学の前田英寿教授の講演を中心に研究会を開催します。

 前田氏は、東京大学と千葉大学のキャンパスを抱える「柏の葉アーバンデザインセンター」アドバイザーを兼務されており、グッドデザイン賞も受賞されています。アジア最大級のサッカー場、埼玉スタジアム周辺の広大な開発用地、さいたま市みその都市デザイン協議会も主導されるなど行政との関わりも深く、演題は「アーバンデザインセンター:公民学連携によるまちづくり」です。資金難に頭を痛める行政サイドの方々にも実践的ご経験に基づく提案をしていただけるものと期待しています。

 前田氏のご講演に先立ちまして、今回も企業からのご提言をお聞きします。株式会社大林組建築本部プロポーザル部の高木浩志課長と同部・葛西秀樹担当部長のお二人です。

 高木氏は、「巨大であること」「精密であること」という対極の目標を両立させた東京スカイツリー建設工事の技術、工法を紹介しながら、「ものづくり」にかける情熱を感じてもらえればと、お話しされています。

 葛西氏は、都市生活の質の向上や観光資源などの観点から「都市の魅力を再考する」として、「水都・東京」を提案されます。2020年東京五輪・パラリンピック以降の東京に焦点を合わせて、水資源を有効に利活用する「東洋のヴェネチア」構想です。

 お忙しいところを恐縮ですが、万障お繰り合わせのうえ、多数ご出席くださいますようにお願い申し上げます。ご出席のさいは受付にお名刺をお出しください。



日 時
平成28年6月14日(火) 13:00 〜 16:00 (12:30 開場)

会 場
ザ・キャピトルホテル東急1階「桐」
東京都千代田区永田町2-10-3 電話 03-3503-0109

13:00〜13:40
講 師 株式会社 大林組 建築本部プロポーザル部 課長
高木 浩志 氏
演 題 「東京スカイツリーの建設」 〜世界一の高さへの挑戦〜

13:40〜14:20
講 師 株式会社 大林組 建築本部プロポーザル部 担当部長
葛西 秀樹 氏
演 題 「スマート・ウォーター・シティ東京」建設構想

休 憩 (休憩中にコーヒーをお出しします)

14:30〜16:00
講 師 芝浦工業大学デザイン工学部デザイン工学科 建築・空間デザイン領域 教授(工学博士)
前田 英寿 氏
演 題 「アーバンデザインセンター:公民学連携によるまちづくり」

 
お申し込みには以下のPDFを印刷してFAXでお申し込みください。
 

 

講師プロフィール


高木 浩志 氏

1991年 大阪大学工学部環境工学科卒業、同年株式会社大林組入社
建築設計部、シンガポール、米国勤務などを経て、2002年より建築本部プロポーザル部勤務
2006年〜2007年には東京スカイツリー施工者選定のための数度にわたる技術提案競争での提案取りまとめを担当。2008年着工以降、工事広報および各所での講演等を担当
著書(共著): 「東京スカイツリーのディテール」 (新建築社 2012年 発刊)


葛西 秀樹 氏

1989年 東京電機大学工学部建築学科卒業、同年株式会社大林組入社
品川インターシティ、オアシス21、サザンスカイタワー八王子の設計を担当する

主なプロジェクト・構想

古代アレクサンドリア図書館の想定復元、「FUWWAT2050」建設構想、「スマート・ウォーター・シティ東京」建設構想
主な受賞歴
環境芸術大賞、名古屋市景観賞、愛知まちなみ建築賞、北米照明学会国際照明デザイン賞、グッドデザイン賞


前田 英寿 氏

静岡県生まれ
1989 東京大学工学部都市工学科卒業
1992 国際ロータリー財団奨学生(ロンドン)
2007 柏の葉アーバンデザインセンター副センター長
2010 芝浦工業大学デザイン工学部教授
2013 グッドデザイン賞(共同:柏の葉アーバンデザインセンター)
2015 梅村魁記念賞(芝浦工業大学優秀教育賞)
東京大学、名古屋大学、首都大学東京、東京理科大学、慶応大学、千葉大学等々で非常勤講師を歴任
現在、柏市行政改革推進委員会、王子駅周辺まちづくりグランドデザイン策定検討会、さいたま市みその都市デザイン協議会等委員
工学博士、一級建築士・技術士

印刷用(第94回研究会概要+参加申込書)PDF